パクト・ドライとは

ありえないとは思いますが、例えばビンのそこにネジが切ってあったとしましょう。ここにネジを仮締めしたい場合どうしますか?手や指がはいりません。こんな時に威力を発揮するのがパクト・ドライです。パクトの先にネジをつけました。仮締めをして軽く引張ればネジはビンの底に残ります。後は長いドライバーで本締めです。最近では価格の面からパクト・ドライのなかにキャップ2とつかみシリーズという商品を新発売しました。こちらは何度でも使用可能という特徴がありますので是非活用して下さい。
左の写真は六角レンチと六角穴付ボルトです。基本的な使い方は上記の通りです。ここではキャップ2との違いを説明します。締結後六角レンチの方に写真のブルーのフィルムが残るのがキャップ2で六角穴付ボルトの方に残るのがパクト・ドライだと解釈して下さい。座金との一体化も考えるなら従来のドライで、座金がなくて良いとかセムスでも良いなどの場合は価格の安いパクト・ドライ・キャップ2がお勧めです。ビス・六角ボルトの場合もつかみシリーズを同じように使い分けて下さい。